武田軍駿河侵攻の激戦地大宮城の面影を追う
富士宮にあった大宮城(富士城)の面影を探しに行きました。
城主富士氏は浅間神社の宮司で、武田氏の駿河侵攻の時も2度も撃退。
3度目に武田軍本隊の攻撃で城を明け渡した歴史ある城です。
遺構どころか説明板もありません。
ここが掘りと石垣(土塁)になるのか。
歩道が暗渠になり富士宮市立大宮小学校の敷地に沿って堀があったのだと想像できます。
学校の敷地が城内になるのか。
向かいには富士宮焼きそばの代表格、さのさんがありました。
大宮小学校です。
城址や史跡の後が地域で一番の学校になるのはよくある事ですが風水的に良い土地なのでしょうか。
城内に稲荷神社を勧請して廃城した後も残った蔵屋敷稲荷神社。
辛うじて蔵屋敷の地名と稲荷神社の説明板で大宮城の面影が分かります。
小学校と私立大宮幼稚園の正門の通りにある模型屋さん。
児童もお店をきっかけに模型に興味を持ったらいいなと思いました。